今回は筋肉の慢性的な炎症についてお話をします。

運動等により筋線維が炎症し、炎症が終息する前に筋肉を酷使した場合、炎症部位はさらに損傷していきます。
傷ついた筋肉はすぐに完治せず、炎症は悪化して慢性化していきます。
筋肉が慢性的な炎症に陥ると、腫れにより周りの組織も圧迫され、血液等の循環が悪くなります。
その結果酸素や栄養が不足し、周囲の組織まで損傷を受けることとなります。
また筋線維が損傷すると、筋小胞体というところよりカルシウムイオンが漏れ続けます。
カルシウムイオンは筋原線維の収縮を惹起するため、筋肉の収縮が解除されないこととなります。
それにより慢性的な痙攣状態となり「筋硬結」と呼ばれる微細なシコリが筋肉に形成されます(凝りの原因)。

同じ姿勢で同じような作業をする仕事は慢性的な炎症に繋がるリスクが高まります。
1度筋肉を酷使したら、炎症が治まるまで安静にしたり、回復に努めましょう!