「膝の曲げ伸ばしをすると膝が痛む」「歩くと膝が痛い」こんなお悩みを持つ方もいらっしゃるかと思います。
膝は立つ、歩くといった動作において身体を支える一部として非常に重要な部位です。
地面・足など下からの影響と、膝から上の身体の重み・姿勢の影響を受け、結果として痛みが発生します。
膝の痛みを出しやすいポイントの一部を紹介すると共に、セルフケアの方法をお伝えします!

膝で特に痛みを発しやすい組織は「膝蓋下脂肪体(しつがいかしぼうたい)」と言われています。
膝蓋骨(膝のお皿)の内部やや下方にあるこの組織はクッション材として働いています。
膝を酷使すると関節内で炎症を起こし、その炎症が膝蓋下脂肪体に波及して線維化・癒着します。
線維化・癒着することで膝の曲げ伸ばしの際に動きが悪くなり痛みが生じます。
また脂肪組織は知覚神経が豊富にあるため痛みを拾いやすいとも言われています。

膝蓋下脂肪体のケアの方法を2つご紹介します!膝に痛みを感じた方は試してみてください。